要領がいい人は絶対にやらない!要領が悪い人の7つの特徴

同じことをしようとした時

要領よく作業をこなす人がいれば

なかなか作業が進まない要領が悪い人もいます。

今回は「要領がいい人」と「要領が悪い人」の

違いについてご紹介します。

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要領が悪い人は「ゴールを考えない」

要領よく作業を進めることが出来る人は

目標を常に意識した行動を心がけています。

例として「塗り絵」で考えてみたいと思います。

1枚の塗り絵と「完成予想図」を渡され、

「これを2時間以内に完成させろ」と言われたら。

▼要領が良い人

なんとなくでも「まずは」仕上げる。

色が多少違っていても今は気にしない。

クオリティは後から追求します。

▼要領が悪い人

要領が悪い人は全体を見ず、

最初に一つ一つのクオリティを考えがち。

結果的に中途半端な仕上がりになってしまい

提出することすら出来なくなってしまいます。

まずは目標とゴール設定。

何時までに仕事を終わらせるのか、

そのために何が必要なのか、

締め切りを意識して行動しています。

要領が悪い人は目標が定まっていないため

モチベーションが下がりがち。

要領が悪い人は「優先順位を考えない」

要領がいい人は目標を設定したあと、

物事に対する優先順位をつけていきます。

そして優先順位の高い順から

物事をこなしていくため

急な用事が入っても慌てふためく事はないとか。

例えば先程の絵であれば

「面積が多く、1本の色鉛筆で塗れる場所」

「細かくて色が多い場所」

「背景」がありますよね。

要領がいい人は、背景や面積が大きい場所から

効率よく塗っていくのに対して

要領が悪い人は「目に入った順番」で作業を進めます。

塗り絵の例で言えば、

左上の細かくて色数が多いものから取り掛かってしまっています。

これだと全ての工程が終わるのに

ものすごく時間がかかってしまいますよね。

要領が悪い人は「整理整頓ができない」

仕事の効率を低下させる理由の一つ、

「整理整頓ベタ」。

塗り絵一つにしても

後から鉛筆削りや消しゴムを用意したり

使った後にどこに置いたか分からなくなってしまったり…

そんな一つ一つの手間が、

「作業にかかる時間」を余計に圧迫しているのです。

また、複数のことを同時にしようとするために

物事がかえって複雑に。

要領がいい人はシンプルに、そして着実に物事を進めていきます。

複数のことを同時に行うのは

いろんなことを同時に考えなければいけないため

それだけでも効率が悪いのです。

要領が悪い人は「細かいところを気にしてしまう」

質の高さを求めることは確かに大切です。

しかし完璧にしようとするせいで

他のことが放置になってしまっては意味がありません。

限られた時間の中で、作業を終わらせなければいけない中で

些事にこだわり、時間だけが過ぎて

決められた仕事を完了できなければ意味がありません。

要領がいい人は「必要なもの」「必要ではないもの」のライン引きが絶妙です。

必要ではないものは切り捨てたり

他の人にお願いしたり。

”ちょうどいい”ラインを知っているのです。

要領が悪い人は「八方美人」

「頼まれごとを断れない」のがこのタイプ。

しかも人に仕事を振るのが苦手なので

どんどん自分の仕事が溜まってしまい

自分がキャパオーバーになってしまう傾向があります。

要領がいい人はやはり1人で抱え込まず、

他の人に頼ったり相談したり、

「自分には不可能」と判断した時は

さっさと断ります。

だって、自分はいっぱいいっぱいでも

他に手が空いてる人がいるかもしれませんから。

要領が悪い人は「経験を無駄にする」

要領がいい人も悪い人も、

そして偉い人だって子供だって

失敗は誰でも経験しています。

漫画界の神様と呼ばれる故・手塚治虫氏も

当然ながら失敗や低迷を経験し

一時期は1億5000万円の借金を背負っています。

日清食品の故・安藤百福氏は

ある信用組合に懇願され、

理事長になってしまったのが原因で

個人資産も、そして家すらも失うことになります。

しかし手塚治虫氏は「最後の作品」として出した

ブラックジャックが大ヒット。

漫画界の巨匠としての地位を不動のものにしました。

安藤百福氏は借家の裏庭に小屋を建て、

1年かけてインスタントラーメンを開発。

これが「チキンラーメン」の始まりでした。

故・松下幸之助氏は

「失敗の多くは、成功するまでに
あきらめてしまうところに、
原因があるように思われる。」

と述べています。

ここで紹介した方々は

「失敗した経験を持つ人」ばかり。

ですがそれを次に活かし、成功しているのです。

失敗した経験を次に活かさず、

突き進んでしまうタイプの人は要領が悪い人の特徴です。

分かりやすく言えば

「前に一度つまづいた石ころで、何度も何度もつまづいてしまう」

という事ですね。

要領がいい人は「そこに石がある」事が

分かっているのですから

要領が悪い人は「人の話を聞かない」

これも上記の「経験を無駄にする」に通じるものがあります。

何故なら「私はこれで失敗したよ」という

他人の失敗体験や経験談を

無駄にしているのですから。

自分のやり方に自信があったり

自分の思い通りにしたいなど

こだわりがあるのは結構です。

しかしその「こだわり」が

あなたの首を締めているかもしれません。

もしかすると周りに迷惑をかけているかもしれません。

人の話を聞くことは、とても重要な事なのです。

まとめ

以上、要領がいい人と悪い人の違いでした。

要領がいい人は性格が悪い、と勘違いしている方もしますが

人間関係も、そして仕事も

要領よく進めれる努力が一番大切なのです。

迷惑をかけたり、厄介な人と思われる前に

自分の行動を変えて自己改善していきたいですね。